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論文

放射性廃棄物処理用ガラス; さらなる性能向上を目指した開発

都築 達也*; 三田村 直樹*; 天本 一平

未来材料, 12(10), p.43 - 47, 2012/10

ガラスは、他の材料にはみられないさまざまな特性があるので、工業界において幅広く活用されている。原子力の分野でも、ホウケイ酸塩ガラスが高レベル放射性廃棄物の安定化処理に用いられている。一方、これまで乾式再処理工程から排出される高レベル放射性廃棄物の固化媒体として検討を行ってきた鉄リン酸塩ガラスにも多様な放射性廃棄物の安定化処理に利用できる可能性があり、今後の活用に期待できることがわかった。

論文

6価クロムを無毒化してリサイクル可能に; 放射線による固体材料の新たな機能の発現とその利用

永石 隆二

未来材料, 5(12), p.44 - 49, 2005/12

6価クロムはメッキ処理などの原材料に利用される一方、人体に有害な物質である。これを無毒化して有用物質として再利用するためには、電子線,$$gamma$$線などの「放射線」やアルミナ,シリカなどの「酸化物」が鍵となる。ここでは、新たに開発した6価クロム処理法を通じて、従来材料の新規機能発現やクロム材料の機能化と回収について紹介し、有用物質リサイクルや放射線利用技術について展望したい。

論文

抽出試薬担持グラフト鎖搭載多孔性膜材料を用いた放射性核種の高速分離

斎藤 恭一*; 浅井 志保

未来材料, 5(12), p.38 - 42, 2005/12

抽出試薬を溶解した有機溶媒を使って水溶液中のさまざまな放射性核種を分離する方法の代替として、抽出試薬を樹脂ビーズに担持固定して用いる固相抽出法が提案された。しかしながら、放射性核種のビーズ内部への拡散に時間がかかるという欠点があった。最近、筆者らは多孔性中空糸膜の内部孔表面に高分子鎖を接ぎ木し、そこへ抽出試薬を高密度に担持する方法を開発した。多孔性膜内の孔に液を透過させることによって液中の放射性核種を高速で捕捉できることを紹介した。

論文

過冷却液体からの新規ガラスの創製とその構造

小原 真司*; 鈴谷 賢太郎; 竹内 謙*

未来材料, 5(4), p.28 - 33, 2005/04

高温融体を無容器(コンテナレス)で浮かせることができると、冷却の際に結晶化の核となるものがなくなるので過冷却液体状態の実現が容易になる。そうすると、過冷却液体からの緩やかな冷却で、これまで作製が不可能であったさまざまなガラス・非平衡物質の合成が可能となる。主要造岩鉱物で地球・宇宙科学的に重要なフォルステライト(かんらん石)も、このコンテナレス法により高純度ガラスが得られる。本報では、この高純度フォルステライトガラスの合成と構造研究を中心にコンテナレス法の物質科学における有用性の一端を示す。

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